高血圧といびきの内科 CPAP機器のご紹介

CPAPは中等度~重症の睡眠時無呼吸症候群に対する標準的な治療法です。

睡眠時無呼吸症候群の症状があり、無呼吸低呼吸指数(AHI)が睡眠ポリソムノグラフィー検査で20回/h以上 あるいは簡易モニター検査で40回/h以上の場合は、CPAP治療をお勧めしております。

ここでは当院で採用しているCPAP機器の中から2機種をご紹介いたします。

①ZONE Series8

据え置きタイプのCPAP機器です。

自動圧調整、EPR機能(呼気時に自動で圧を下げる機能)、ランプ機能(低い圧から送気スタートし、入眠を感知してから徐々に圧を上げる機能)、自動オンオフ機能(マスクを外すと自動で停止)、エアリークのベースラインキャリブレーション技術、着脱可能で手入れがしやすい加湿器、3.5インチの視認性良好なスクリーンにダイヤル式操作などの機能・特徴を備えています。通信機能内蔵で、記録したデータをサーバに自動送信します。動作音は静かです。

日常的に自宅でCPAP治療される方は、こちらをお選びください。

サイズ:H110×W258×D160mm

重量:約1.4kg

圧力:4~20cmH2O

ノイズ 27±2dB

②Resmed AirMini

ポータブル可能な小型CPAP機器です(世界最小クラス)。据え置き型と同様、自動圧調整、EPR機能、ランプ機能、自動オンオフ機能、データ送信機能を搭載しています。データ表示はBlutoothでスマートフォンと連携してそちらに表示します。加湿器はついておらず、人工鼻という加湿フィルターを使用します。

出張が多くCPAP機器を持ち運びたい方は、こちらをお選びください。

サイズ:H52×W136×D52mm

重量:約300g

圧力:4~20cmH2O

ノイズ 38dB

*** 高血圧といびきの内科では、睡眠時無呼吸症候群の検査・診断・治療を行っております。また既に他院でCPAP治療を受けていて、引越・転勤等の理由により当院に転医をご希望の方もぜひご相談ください。

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